作品展の最後のご報告です。
夫の協力なしには成し得なかった作品展。
部屋は引っ越し前のような状態でしたし、搬入、搬出では何度も会場と家を往復してくれました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
帆船、メイフラワー号はキルトの原点的な帆船だったので、ぜひ皆様にも見て欲しかったのです。
年代: 1620年
船籍: イギリス
縮尺: 1/70
1620年9月、102人の清教徒と約20人の乗組員がイギリスのオールドプリマスを出
航し2ヶ月余りの航海でアメリカのマサチュセッツに到着したガレオン船。
アメリカ、マサチューセッツ州プリマスには、当時の生活を再現した「プリマス プランテーション」という博物館があり、メイフラワー号も再現されています。
見に行きたいですよね~~!!
とても小さな帆船だったそうで、100人を超える人たちが乗り組んで65日間の航海を続けるのは非常に過酷なものだったそうです。
サンタマリア
年代: 1492年
船籍: スペイン
縮尺: 1/60 コロンブスが黄金の国ジパングを目指して初の大西洋横断し、アメリカ大陸を
発見した。
サンタマリア号もアメリカに馴染みの深い帆船です。
船名もコロンブスも聞いたことがあるかと思い選んでみました。
丸っこくてかわいい帆船です。
エンデバー
年代: 1768年
船籍: イギリス縮尺: 1/100
18世紀の科学上の大航海者として有名なジェ-ムス・クックが太平洋探検周航
の第1回航海に使用した船である。
1768年から3年間かけた航海で、南太平洋の未知の島を発見するなど多くの
成果を挙げた。
クック船長も有名ですよね。
昔の船旅は、現在の豪華客船旅行とは全く違って、食料の家畜も生きたまま連れて行ったのだそうです。
お風呂もないし、怪我をしても麻酔なんか使わずに治療しただとか。。。
そんな時代があったからこそ今の私たちが快適に暮らしていけるんですね!
感謝です!!
ロイヤル・キャロライン
年代: 1749年船籍: イギリス
縮尺: 1/47
イギリス国王ジョージⅡ世の王女キャロラインの名前を付けた王室ヨット。
当時はナポレオンとの戦争状態であったため武装して、植民地の巡航を行っ
た。
こちらは現在制作中の、イギリス王室ヨットです。
豪華な飾りのついたヨットで、先日のフランス旅行でも感じましたがヨーロッパはすごいです!
歴史遺産の建造物の細工の細かさといったら言葉に出来ないくらい美しくて、しかも手作業。
便利な機械がたくさんある現在では考えられない労働だったのでしょうね。
そして最後は私のお針箱セット!
材料費は2000円ほどしか掛かっていません。
器用な夫を持つと幸せですよ。(^^♪
作品展にはお花や差し入れのお菓子など、たくさんいただきました。
遠くは愛知県や静岡県からいらしてくださった方も!!
近所の会社の若いOLさんが、「すごいのやってる」と、先輩OLさんを連れて2度訪れてくださったり。。。
私たちもびっくりするようなことが多々ありました。
生徒さんたちも、次の作品展に向かって計画を練り始めた方もおります。
まだ教室に入ったばかりで、今回参加できなかった生徒さんもおりますので、次回は全員参加を目指して頑張っていこうと思います!
本当にありがとうございました!!\(^o^)/