埼玉県越谷市でパッチワーク教室を開いております
詳しくは こちら の記事をご覧下さい。
  記事訂正 2020. 9.23 生徒さんの新規募集を中止しております。    

2017-09-11

「私のカントリー」掲載作品

私のカントリーに掲載していただいたクッションです。
初心者さんでも作れるような、仕立ての簡単なものになっています。

このパターンは「ヤンキー プライド」という名前で、ターシャさんが何度も縫ったお気に入りのものだそうです。
1996年に日本語訳がされて発売になったこの「暖炉の火のそばで」は、ターシャの手仕事のすべてが紹介されています。
ターシャさんは広大な土地に美しい庭を作ったことで有名ですが、絵本を描き、バスケットを編み、人形を作り、1年分のキャンドルを作り、収穫したリンゴのジュースを絞り、ドライフラワーのリースを作り。。。
この本にはまだまだターシャさんの手仕事が掲載されています。

そしてパッチワークも。。。
「ヤンキー プライド」とは、南北戦争に勝利した北軍の誇り、という意味です。

こちらは数年前に東京国際キルトフェスティバルでターシャ・テューダー特集があった時の、ターシャさんご本人が縫ったキルトです。
本と同じパターンですが、よく見ると使われている生地が違いますね。
パターンの部分は落としキルトだけですが、白地のベース布には細かい針目のキルティングがなされていました。

ターシャさんが愛したパターンの再現のお仕事。
本当に光栄なことでした。
キルティングは、ピースごとに4mmほど内側に施す基本的なものです。

そして、色を変えてもう1点の作品を、ということでしたので、秋を意識した配色で小さなバッグを作りました。
まったく印象が変わりますね。

キルティングラインも替えています。

ターシャさんのように、何枚もつなげて大きなキルトにしてみたいものですね~。
このパターンは、「スノー・クリスタル」と言う別名も持っているので、雪を意識した配色にしてもすてきだと思います。
ぜひ縫ってみてくださいね~。(^O^)/



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